株取引の譲渡益税履歴を見ていて気付いたこと。

先日、株取引の譲渡益税履歴を見ていてあることに気付きました。

実現損益-145円と微妙な明細に気付きました。

こんな微妙なマイナスなんて記憶にありません。

 

調べてみると取引明細上

買　単価84円　1000株　手数料　145円　受渡し額　84,145円

売　単価85円　1000株　手数料　145円　受渡し額　84,855円

損益（税引き前）　710円のプラスのはず・・・

 

さらに実現損益の計算根拠を調べると

実現損益＝手数料・消費税控除後の売却額－（数量×平均取得価額）

平均取得価額＝（購入金額＋手数料＋消費税）／保有数量

 

上記明細で計算すると

平均取得価額＝(84000+139+6)/1000=84.145
しかし、実現損益の計算では85.00となっている様子。

どうやら、この計算は切り上げで丸められているようです。

この丸めが原因のようです。

 

しょぼいですが源泉徴収の節税になっていたようです。
知らなかった。

 

あれっ、しかしこれは少し不公平になるんじゃないのかな。

買　840円　100株
売　850円　100株　の取引と比較すると・・・同じ損益なのに。

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タグ：実現損益 平均取得価額 株